心に沁みる一本 ラスト・ボディガード
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介する作品は
「ラスト・ボディガード」
です。
本作は、2015年フランス,ベルギー映画です。
PTSDに悩まされて軍隊を離れている軍人のヴァンサンが、
友人に紹介されて豪邸に住む一家の警備の仕事をします。
主人のワリード、妻ジェシーと幼い息子アリの3人が暮らしていて、
何不自由もない幸せな家庭の一夜に見えましたが、
ヴァンサンはワリードが怪しげな人物と揉めているのを目撃し気になります。
その一方で、ジェシーの華やかな美しさに惹かれていきます。
パーティーが終わって帰り支度をしていると、
主人のワリードが留守にするから屋敷に泊まって妻子を護衛してほしいと頼まれます。
最初は乗り気じゃありませんでしたが、
引き受けるヴァンサンはワリードが何をしているのか気になりつつもジェシーを守ることを決意しました。
ジェシーに子供とビーチに行くから送ってほしいと言われ、車の運転をします。
しかし、次第に体調が悪くなり、朦朧としつつも何とか運転していると、
後ろから不審な車が追ってくるのに気が付きます。
車から逃げるために突然スピードを上げて危険な運転をするヴァンサンに驚くジェシーに止めてと何度も言われますが止めなかったため、
助手席に行くように言われてしまいます。
ジェシーが運転してビーチに着きますが、
不審な男が何人かいるのを確認するヴァンサンは自宅へ戻ろうと車に乗ったところで、覆面をした男達に窓ガラスを割られて襲われてしまいます。
ヴァンサンは負傷するもジェシーとアリを助けますが、男達に逃げられます。
気になり調べていたワリードは武器商人であることを知りました。
幾度となく襲撃されるジェシーたちを守ることができるのか、
そしてヴァンサンの恋心はどうなるのか気になる作品です。
ラブサスペンスのなかでもアクションよりの本作は激しいアクションシーンなどが見どころになっております。
それではまた。阿加井秀樹