阿加井秀樹が紹介する名作「人生はビギナーズ」
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介する映画はこちら「人生はビギナーズ」
2012年に公開されたマイク・ミルズの作品。
38歳独身男、オリバーは母親の死から5年たったある日、
ガン宣告を受けた父親からゲイであることを告白される。
その事実をなかなか受け入れられないオリバーだったが、
残りの人生を謳歌している父親を見て、自分に正直に生きていくことを学ぶ。
また恋に臆病だったオリバーは、アナという女性と運命的な出会いを果たし、
38歳にしてふたたび恋に落ちる。
しかしアナもまた精神的不安定な父親に対して葛藤を抱えていた。
そうした感情が二人の恋愛にも悪影響を及ぼしていく。
この映画でゲイの父親役を演じたクリストファー・プラマーは当時82歳で
アカデミー助演男優賞を受賞し、演技賞を受賞した最年長者となりました。
人生はいつでもどこからでもスタートできる、そんな人生を前向きに
生きようと変わっていく人々の姿を描いた映画になっています。
見終わったあとは心が温かくなると同時に、私もまだまだやれるなと
熱い気持ちが湧いてくるそんな映画です。
ちょっと疲れたな、もっと頑張りたいなと思ったときは
ぜひ「人生はビギナーズ」を見て明日からの活力にしてください。
それではまた。阿加井秀樹