「港町ヴィレムスタット歴史地域、キュラソー島」
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
オランダ編最後の紹介となります。今回は「港町ヴィレムスタット歴史地域、キュラソー島」についてご紹介していきます。
個人的にも色とりどりで見ていて明るい気持ちになる場所で、お気に入りの一つです。1997年に世界遺産として登録されたオランダ世界文化遺産「港町ヴィレムスタット歴史地域、キュラソー島」は、カリブ海に浮かぶオランダ自治領のキュラソー島にあるヴィレムスタットの街です。
もともとはスペイン領だったキュラソー島は、1634年にオランダ西インド会社がアメリカ大陸の銀の輸送ルートとして奪い植民地としました。
スペインは何度も奪い返そうと戦いを挑みましたがアムステルダム要塞をこの地に建設したおかげで現在も変わらずオランダ領として認識されています。
ヴィレムスタットの街並みはパステルカラーの建物が多くあり、まるで絵本かのような美しさがあります。青いビーチとのコントラストは一日中見ても飽きることない風景だと思います。
今までご紹介してきた世界遺産とは少しテイストが異なるので一味違ったオランダの世界遺産を楽しみたい方はお勧めの世界遺産です。建物だけでなく市場も魅力のひとつです。日本で見たことのない果物や新鮮な魚、輸入食品や衣料品、雑貨などさまざまなものがオープンに開かれています。いうなれば五感すべてで楽しめる場所がヴィレムスタットです。
それではまた。
阿加井秀樹