阿加井秀樹が紹介する名作「ベンジャミン・バトン-数奇な人生-」
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介する映画はこちら「ベンジャミン・バトン-数奇な人生-」
2009年に公開されたデヴィッド・フィンチャーの作品。
80歳で生まれ、年々若返っていく男の一生を描いた作品。
老人施設の前に置き去りにされた老人の姿をした赤ん坊はベンジャミンと名付けられた。
身体機能も弱く、長くは生きられないと言われたベンジャミンだったが、老人施設ですくすくと成長していった。
最初は車いすだったが、杖一本で歩けるまでに若返ったベンジャミンは、
施設に遊びに来ていた入居者の孫娘デイジーと運命的な出会いを果たす。
見た目こそ祖父と孫だが二人は惹かれあうのだった。
若返りを続けるベンジャミンは世界を知るため航海へ出ることを決意する。
一方デイジーはベンジャミンとの別れを惜しみながらも、バレエダンサーの夢へと向かっていく。
26歳になったころベンジャミンとデイジーは再開するのだが、ある日デイジーは事故に合い足を骨折してしまう。
ベンジャミンは心配するが、バレエダンサーへの夢を絶たれたデイジーはそっとしてほしいと突き放す。
その後ふたたび再開した二人はやっと結ばれることに。
大人になると時間はあっという間に過ぎていきますよね。
そんな一日一日、一瞬一瞬を大事に生きることができているのか自分に問いたくなるような、そんな映画でした。
年を重ねた今、人生を振り返るきっかけになるかもしれません。
それではまた。阿加井秀樹