「オールユーニードイズキル」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。


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「オールユーニードイズキル」

オールユーニードイズキル

 

実はこの作品の原作は日本のライトノベルです。ハリウッドで予算170億円以上を割いて制作された超大作になります。ですが原作と比較してみるとハリウッド好みといいますか、実際とは異なるストーリーになっており映画オリジナル作品と言われてもわからないくらいかもしれません。

 

この作品の主人公はトム・クルーズで、作品のストーリーを一言でジャンル化するとすればSFです。未来の話、異生物による侵攻を受けた人類は空爆が効果をなさない敵に対して重装備の歩兵で対峙していました。

 

戦況は芳しくなく、民間人へのプロパガンダを受け持っていたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)まで最前線におくられることになったが、戦闘訓練を受けていないケイジは戦闘開始数分で戦死する。しかしその瞬間、彼は出撃前日の朝へとタイムリープしているのだった。なぜだかわからないが死ぬたびに出撃前日に戻る。

 

記憶を受け継いでいるからタイムリープを繰り返すたび、戦闘スキルは上がる一方だ。次にどこから攻撃がきてどれくらいの被害を受けるのかもまるでスーパーマリオのように何度も死に至ることで徐々にステージをクリアするかのようにシナリオを進めていきます。

 

序盤では全く攻略の糸口すら見えない人類に徐々に希望の光が見えてきます。繰り返されるタイムリープの中で同じ経験をしている一人の女性を見つけます。物語はここからさらに加速していきあっという間に映画が終わってしまったという印象です。

 

ではまた。

阿加井秀樹