阿加井秀樹が紹介する「運命じゃない人」

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。

 

今回ご紹介する映画はこちら

 

運命じゃない人

 

2005年に公開された内田けんじの作品。

劇場映画のデビュー作にして、第58回カンヌ国際映画祭で4賞を受賞。

 

主人公はお人好しで冴えないサラリーマンの宮田武。

宮田は、恋人のあゆみとの結婚を前提にマンションを購入する。

 

その矢先、突然あゆみに振られてしまう。

実はあゆみは数々の男を騙してお金を巻き上げていた詐欺師であることがのちに発覚するのだが、本映画のみどころはそこではない。

 

いつまでも未練たらたらな宮田のために友人の神田は女の子をナンパする。

 

それが宮田と真紀の出会いであった。

 

真紀もまた男性に浮気され振られていのだ。

 

その後、宮田と真紀は宮田が購入したマンションへ向かうことに。

 

神田とあゆみの接触やあゆみの新たな恋人など複雑に絡み合ってストーリーが進んでいく。

 

ドキドキ、ハラハラの連続ですが、一度見た描写をまた違う角度から描いていく伏線の回収がとても面白くて引き込まれます。

 

まっさらな気持ちで見ていただくと、

あっと驚く展開に体が前のめりになっているかもしれません。

 

個人的には予告編なども見ずにいきなり見ていただくのをおすすめします。

 

 

それではまた。

阿加井秀樹