ノンフィクション作品潜水服は蝶の夢を見る 阿加井秀樹

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。

 

今回ご紹介する映画はこちら「潜水服は蝶の夢を見る

 

 

2007年公開のフランス映画。

 

原作は42歳という若さで脳梗塞を患い、

身体の自由を奪われた男性が唯一動かせる左目の瞬きだけで綴った自伝である。

 

大手ファッション誌「ELLE誌」の編集長のジャン=ドミニック・ボービーはある日突然、脳梗塞に襲われました。

 

20日後病室で目覚めた彼は、意識と記憶は回復しているものの、全身に重度の麻痺が残っていた。

 

音は聞こえるが言葉を発することはできず、

唯一動かせるのは左目のみ。

 

意識はあるのにそれを伝えるすべがなく絶望したボービーであったが、

言語療法士のアンリエットや理学療法士のマリーらの協力により、

左目の瞬きで意思疎通をとる方法を習得する。

 

そしてその方法を使い、彼は自伝を書くことを決意。

 

編集者クロードの代筆により帰らぬ日々の思い出をつづり、

1冊の本を書き上げた。

 

実話であるだけに、結構重い内容かもしれませんが、

見終わったあとには必ず良い映画だったなと思える作品です。

 

 

それではまた。阿加井秀樹