敵対しあい、愛し合う。 阿加井秀樹
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介する映画はこちら「マリアンヌ」
2016年に公開されたロバート・ゼメキスによる作品。
第2次世界大戦下の1942年、ある極秘任務を通じて出会った男女が愛し合い、過酷な運命に翻弄されるラブストーリー。
極秘諜報員であるマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌはドイツ大使暗殺という重大な任務により出会う。
二人は敵を騙すため偽の夫婦を装い、任務遂行の機会をうかがっていた。
任務の準備を進めるうちに次第に惹かれあっていく二人。
無事に任務を成功させた二人はイギリスで結ばれ、のちに娘のアナも生まれた。
家族3人幸せな日々を過ごしているとマックスに軍から急な呼び出しがかかる。
そこで妻マリアンヌの秘密を知ってしまう。
自らマリアンヌを殺さなければ自分も殺されてしまう。
マックス役にブラッド・ピット、マリアンヌ役にはマリオン・コティヤールと美男美女が出演するこの映画ですが、意外にもあまり知られていません。
少しマイナーな映画かもしれませんが、
メジャーな映画に見劣りしない内容なので、ぜひチェックしてみてください。
それではまた。阿加井秀樹
ノンフィクション作品潜水服は蝶の夢を見る 阿加井秀樹
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介する映画はこちら「潜水服は蝶の夢を見る」
2007年公開のフランス映画。
原作は42歳という若さで脳梗塞を患い、
身体の自由を奪われた男性が唯一動かせる左目の瞬きだけで綴った自伝である。
大手ファッション誌「ELLE誌」の編集長のジャン=ドミニック・ボービーはある日突然、脳梗塞に襲われました。
20日後病室で目覚めた彼は、意識と記憶は回復しているものの、全身に重度の麻痺が残っていた。
音は聞こえるが言葉を発することはできず、
唯一動かせるのは左目のみ。
意識はあるのにそれを伝えるすべがなく絶望したボービーであったが、
言語療法士のアンリエットや理学療法士のマリーらの協力により、
左目の瞬きで意思疎通をとる方法を習得する。
そしてその方法を使い、彼は自伝を書くことを決意。
編集者クロードの代筆により帰らぬ日々の思い出をつづり、
1冊の本を書き上げた。
実話であるだけに、結構重い内容かもしれませんが、
見終わったあとには必ず良い映画だったなと思える作品です。
それではまた。阿加井秀樹
心温まるヒューマンドラマ 阿加井秀樹
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介する映画はこちら「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
2011年に映画化されたアメリカ同時多発テロ事件を背景としたスティーブン・ダルドリーの作品。
原作は2005年に発売されたジョナサン・サフラン・フォアによる同名小説である。
宝石店を営むトーマスは、「調査探検」という遊びを用い、
アスペルガー症候群を抱える11歳の息子のオスカーに人と関わる経験をさせていた。
ある日、ニューヨークにある幻の第6区の存在を話し、
オスカーは今まで以上に大規模な調査探検として手がかりを探し始めた。
しかし、トーマスはアメリカ同時多発テロ事件に巻き込まれ亡くなってしまう。
ショックを受けたオスカーは調査探検を中断してしまう。
トーマスの死から1年後、オスカーは一つの鍵を見つけ、その秘密を探るべく、鍵が入っていた封筒に書かれた「ブラック」という苗字の人物を探し始める。
その数なんと472人。
やがてオスカーが調査探検として辿った軌跡は人々をつなぎ、
大きな暖かい輪ができていく。
母親との衝突や調査中に出会う人たちによって成長していく少年の姿から目が離せません。
感動だけでなく少しコミカルに感じる部分にも注目してほしいです。
それではまた。阿加井秀樹
阿加井秀樹が心揺さぶられた作品 リトルダンサー
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介する映画はこちら「リトル・ダンサー」
2000年に発表されたスティーブン・ダルドリーの1作目の長編作品。
バレエにのめり込む一人の少年の物語である。11歳の少年ビリーは炭鉱労働者の父と兄、それから祖母と暮らしていた。
ビリーは通っていたボクシング教室と同じフロアでバレエの練習をする女の子を目にする。
ひょんなことからバレエの練習に参加することになったビリーはすぐにバレエの虜となった。
しかし、当時女性のためのものとされてきたバレエに興味を持ったビリーは厳格な父は猛反対される。
バレエを諦めきれないビリーを支えてくれたのがバレエを教えているミセス・ウィルキンソンだった。
ウィルキンソンはビリーの才能を見抜き国立のバレエ学校のオーディションを受けるようすすめるのです。
父や兄の猛反対、バレエダンサーになりたいというビリーの夢、様々な葛藤が繰り広げられる中でビリーは夢を実現することができるのか。
夢を持つことの素晴らしさや、実現させるまでの努力、きっと誰もが勇気づけられる作品になっていると思います。
またビリーの圧倒されるダンスにも注目です。
ぜひ見てみてください。
それではまた。阿加井秀樹
アメリカヒーローといえば・・・ 阿加井秀樹
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
アメリカでもっとも人気のあるヒーローコンテンツはなにかご存知でしょうか。
日本でいえば仮面ライダーや戦隊シリーズのような立ち位置です。
それはアベンジャーズです。
今回はアベンジャーズ エンドゲームという作品をご紹介していきます。
公開は2019年にされていますのでアマゾンプライムなどでも視聴可能です。
アベンジャーズはマーベルコミックが生んだヒーローでアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったキャラクターがいます。
今回紹介している作品の前作にあたる「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の続編と目されていましたが一つの区切りのような印象の作品です。
宇宙最強の敵サノスに立ち向かうも、ヒーローたちを含めた全人類の半分を一瞬で消し去られてしまうという敗北を喫したアベンジャーズが、残されたメンバーたちで再結集し、サノスを倒して世界や仲間を救うため、史上最大の戦いに挑む姿を描いています。
「インフィニティ・ウォー」では姿を見せなかったホークアイ、アントマンといったヒーローも登場し、新たにキャプテン・マーベルも参戦しているなどファンにはたまらない作品です。
ちなみにこのアベンジャーズのシリーズは11年も前からスタートしており連続性があるのが特徴です。
なので、初めてこの作品からみるという方には展開がわからないこともあるとは思いますが、そこはアメリカの人気コンテンツといったところでしょうか。
この作品から見始めても十分に楽しめる作品となっております。
それではまた。阿加井秀樹