心温まるヒューマンドラマ 阿加井秀樹
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介する映画はこちら「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
2011年に映画化されたアメリカ同時多発テロ事件を背景としたスティーブン・ダルドリーの作品。
原作は2005年に発売されたジョナサン・サフラン・フォアによる同名小説である。
宝石店を営むトーマスは、「調査探検」という遊びを用い、
アスペルガー症候群を抱える11歳の息子のオスカーに人と関わる経験をさせていた。
ある日、ニューヨークにある幻の第6区の存在を話し、
オスカーは今まで以上に大規模な調査探検として手がかりを探し始めた。
しかし、トーマスはアメリカ同時多発テロ事件に巻き込まれ亡くなってしまう。
ショックを受けたオスカーは調査探検を中断してしまう。
トーマスの死から1年後、オスカーは一つの鍵を見つけ、その秘密を探るべく、鍵が入っていた封筒に書かれた「ブラック」という苗字の人物を探し始める。
その数なんと472人。
やがてオスカーが調査探検として辿った軌跡は人々をつなぎ、
大きな暖かい輪ができていく。
母親との衝突や調査中に出会う人たちによって成長していく少年の姿から目が離せません。
感動だけでなく少しコミカルに感じる部分にも注目してほしいです。
それではまた。阿加井秀樹