「アルキメデスの大戦」

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みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

 

今回ご紹介する映画はアルキメデスの大戦という作品についてご紹介したいと思います。

 

この作品は戦艦大和の建造をめぐる様々な謀略を描いたマンガを実写化した作品です。

 

主人公は菅田将暉が演じ、舘ひろし山本五十六を演じています。

 

第二次世界大戦を題材にしている映画は数多くありますが、この作品はまた違った角度から戦争の歴史に触れることができる作品だと思います。

 

まずこの作品をみて感じたことはCGのディティールへのこだわりと迫力がすごいな。といったところです。

 

この作品は「ザ・戦争映画」というテイストではなく、まるでシャーロックホームズを見ているかのような錯覚を起こすような映画です。

 

当時の政府上層部は超大型の戦艦大和の建造計画に大きな期待を寄せていました。

 

だがそこに待ったをかけたのが、舘ひろし演じる山本五十六です。

 

山本は戦艦ではなく空母が必要だと提言しますが、上層部は世界に誇る壮大さこそ必要なことだと考えていました。

 

そこに危険を感じた山本は菅田将暉演じる櫂を招き入れ戦艦大和にかかる莫大な費用の試算とその裏に隠された不正を暴くことで建造計画を打ち破ろうとします。

 

そこで櫂は数学的能力を生かし政府上層部に対抗していく。というようなざっくりとしたストーリーになります。

 

前評判ではつまらないなどの声もありましたが実際に見た感想としてはかなり良かったと思います。

 

それでは、阿加井秀樹