「レディーバード」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。


今回ご紹介する作品は2018年アカデミー賞ノミネート作品についてご紹介したいと思います。

「レディーバード」

レディーバード

 

この作品は画レビューサイトRotten Tomatosで驚異の100%の評価を得て、アカデミー賞では5部門にノミネート、ゴールデングローブ賞は作品賞と主演女優賞を受賞、各映画賞で述べ100部門を受賞し191部門にノミネートと、絶賛で迎えられています。

 

ではなぜそこまでの賞賛を得られたのかポイントを1つだけご紹介します。

それは物語の中心の母親と娘を取り巻く人間模様がとても様々で主人公の娘は一言で言えば「痛い」少女です。

 

主人公の娘は思春期真っ盛りでまさに痛い行動ばかりとります。ですが、この作品を観て言えることは冒頭意外に派手なところはあまりない印象です。どちらかといえば地味な展開や内容が続きますが、エンターテイメントとしての面白さを求める作品ではなく若者の日常を緻密にかつ濃密に表現している作品です。

 

「青春」とはなにか若い頃を思い出させてくれるだけではなく将来の自分の人生の選択肢を迷ったときにこのレディーバードという作品は背中を押してくれます。

 

とても前向きになれる作品だとも思っています。

 

それではまた。

阿加井秀樹