阿加井秀樹が紹介する「運命じゃない人」

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。

 

今回ご紹介する映画はこちら

 

運命じゃない人

 

2005年に公開された内田けんじの作品。

劇場映画のデビュー作にして、第58回カンヌ国際映画祭で4賞を受賞。

 

主人公はお人好しで冴えないサラリーマンの宮田武。

宮田は、恋人のあゆみとの結婚を前提にマンションを購入する。

 

その矢先、突然あゆみに振られてしまう。

実はあゆみは数々の男を騙してお金を巻き上げていた詐欺師であることがのちに発覚するのだが、本映画のみどころはそこではない。

 

いつまでも未練たらたらな宮田のために友人の神田は女の子をナンパする。

 

それが宮田と真紀の出会いであった。

 

真紀もまた男性に浮気され振られていのだ。

 

その後、宮田と真紀は宮田が購入したマンションへ向かうことに。

 

神田とあゆみの接触やあゆみの新たな恋人など複雑に絡み合ってストーリーが進んでいく。

 

ドキドキ、ハラハラの連続ですが、一度見た描写をまた違う角度から描いていく伏線の回収がとても面白くて引き込まれます。

 

まっさらな気持ちで見ていただくと、

あっと驚く展開に体が前のめりになっているかもしれません。

 

個人的には予告編なども見ずにいきなり見ていただくのをおすすめします。

 

 

それではまた。

阿加井秀樹

Giジョースネークアイズ公開に先駆けて③ 阿加井秀樹

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。

 

今回「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」のロケ地となった姫路の撮影現場について詳しくお話していきたいと思います。

 

姫路では姫路城、亀山本徳寺円教寺で撮影が行われました。

12月くらいからエキストラの募集をしており、

知り合いの映画関係者の紹介でエキストラに参加できました。

 

あいにく姫路での撮影は行きませんでしたが、

京橋でも深夜道路を封鎖して撮影が行われ

それに通行人として参加しました。

本編では、バイクで繁華街を走るシーンが出てくると思います。

 

姫路での撮影も岸和田と変わらないほどのスタッフが搦手門の所に勢ぞろいしていたそうです。

 

ちなみに一般の方々も怪訝そうな顔で撮影の舞台裏を眺めることができていました。

 

撮影は深夜に行われることもあり、

その際は姫路城を燦燦と照らすようにライトアップされています。

 

12月ということもあり、かなり体力的に大変だったと思います。トラックも数えるのが大変になる程止まっていましたし、スタッフやエキストラの方が休む待機場所のテントも設営数も駐車場一体を借り切っていたほどでした。

 

当然岸和田同様ケータリングはその地域の飲食店が担当しており、

姫路の撮影時にはロゴスダイナーさんがケータリングメニューを担当していたそうです。

 

ロゴスダイナーは女性に人気のオシャレなハワイアンカフェです。

 

予告編では姫路で撮影されたのかと思う箇所は多くはありませんでしたが爆破されているシーンはおそらく姫路城でしょう。

 

亀山本徳寺の情報はあまり見受けられなかったのでさらに調査を進めていきたいと思います。

 

それではまた。阿加井秀樹

Giジョースネークアイズ公開に先駆けて② 阿加井秀樹

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。

 

前回に引き続き「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」という作品についてさらに深堀していきたいと思います。

 

撮影は日本でも行われたとお伝えしましたが、

姫路、大阪、茨城で数ヶ月にも及ぶ撮影が行われました。

 

実は前回のブログでもお話させていただきましたが

知り合いの映画関係者の紹介で嵐影流の忍者の先生役のエキストラとして

岸和田城の撮影に参加させていただくことができました。

 

岸和田城を舞台にした撮影はセッティングから15日間かけて行いました。

 

そこでは嵐影一族の撮影が行われスタッフ、エキストラ含め400名以上の方々が撮影を行い、二の丸広場では巨大なテントが設置され、調理スタッフも常駐し私たちもお弁当などを待機所でいただきながら撮影を待っていました。

 

ハリウッド映画は本当にスケールが大きく想像をはるかに超える規模でしたし待ち時間も想像を超えてきました。

 

撮影時期が2月ということもあり、ベンチコートは欠かせませんでした。

 

機材や美術、その他スタッフの数もどれをとっても驚かされることばかりでいい刺激を受けました。

 

岸和田城は古い歴史があり、国指定名勝「岸和田城庭園(八陣の庭)」をはじめ、石垣、天守閣と見どころが満載です。

 

戦国時代〜桃山時代には、織田信長豊臣秀吉紀州征伐の際に入城したことでも有名です。

 

この八陣の庭は予告編で車から降りるスネークアイズのバックに使われており、大勢の人々がスネークアイズに一斉にお辞儀をするシーンでも使われています。

 

予告編からでもこのシーンのインパクトはありましたし、

ある種感動的なシーンでした。

 

現在Youtubeで掲載されている予告編の中で私、阿加井秀樹も実は映っています。

 

ぜひ探してみてください。

 

それではまた。阿加井秀樹

 

感動歴史大作 ラストサムライ 阿加井秀樹

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。

 

今回ご紹介する映画はこちら「ラストサムライ

 

 

2003年に公開されたエドワード・ズウィックの作品。

 

アメリカの時代劇アクション映画でキャストにはトム・クルーズ渡辺謙ティモシー・スポール真田広之などアメリカ映画ではあるが日本人俳優も多く起用されている。

 

南北戦争時代のアメリカで北軍の士官として参戦していたネイサン・オールグレン大尉は軍を抜けた後、大金のオファーにつられ僚友ゼブロン・ガント軍曹とともに日本で軍隊の訓練を指揮することとなる。

 

ろくに訓練もできていないオールグレンが指揮する軍隊に出動命令が下され、案の定敵軍に敗れてしまう。

 

オールグレンは敵の大将である勝元に捕らえられてしまうが、殺されるどころか村で手当てを受ける。

 

村で生活するにつれ、オールグレンはサムライたちの精神世界に魅了されていく。

 

そしてオールグレンを捕らえた勝元もまたオールグレンにどこか魅力を感じ始めていた。

 

とにかくかっこいいの一言につきます。

 

日本人の精神やそれを外国人が魅了されていく様など、リアルに感じられるので戦い以外のシーンも見どころです。

 

ぜひサムライの精神世界に浸ってみてください。

 

 

それではまた。阿加井秀樹

実話が盛り込まれたジブリ作品 阿加井秀樹

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。

 

今回ご紹介する映画はこちら「風立ちぬ

 

 

2013年に公開されたジブリ作品。

 

実在する航空技術者の堀越二郎をモデルにした作品である。

 

舞台は大正から昭和初期の東京や軽井沢。

 

子供のころから飛行機に憧れを抱いている堀越二郎は、

夢に現れた飛行機の設計家カプローニ伯爵に励まされ、

飛行機の設計家になりたいと思うようになる。

 

東京帝国大学で飛行機の設計を学んでいた二郎はある日、

関東大震災が発生した際に乗車していた汽車の中で偶然出会った里見菜穂子と女中の絹を助ける。

 

その後就職した二郎は、避暑地のホテルで菜穂子と再会する。

 

二人は次第に惹かれあい二郎は菜穂子に結婚を申し込む。

 

菜穂子が結核に侵されていることを知ってなお二人は結婚することを決めた。

 

しかし菜穂子の病状は悪くなる一方で、

人里離れた病院に入院することとなる。

 

それでも日に日に弱っていく菜穂子。

 

ついには置手紙を遺して二郎の元を去ってしまう。

今までのジブリ作品とは少し違い、ノンフィクションに近い内容が盛り込まれています。

 

物語の内容はもちろん、自然を描いた背景や風、人の細かい動きまで鮮明に描かれているので、その辺にも注目して見ていただきたいと思います。

 

それではまた。阿加井秀樹